- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラーが復活の手応え「かつての自分が戻ってきた」<全豪オープン>

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は22日、男子シングルス準々決勝が行われ、17度のグランドスラム優勝を誇る第6シードのR・フェデラー(スイス)が第4シードのA・マレー(英国)を6-3, 6-4, 6-7 (6-8), 6-3で下し、11年連続のベスト4進出を決めた。

第1・2セットを先取して勝利に王手をかけたフェデラーは、第3セットでもリードしゲームカウント5−4とサービング・フォー・マッチを迎えた。しかし第10ゲームでフェデラーは、この日初めてのブレークをマレーに許すと、このセットはタイブレークへともつれた。

そのタイブレークも5−2とリードしたフェデラーがそのままストレートで勝利をものにするかと思われた。しかし、そこからマレーに反撃され、続く7ポイント中6ポイントを落としたフェデラーは2度のマッチポイントを活かせず、セットカウント1−1とした。

その後、第4セットの第2ゲーム、マレーのサービスゲームでは、18分を超える接戦となり、フェデラーはブレークポイントを握りながらも、ブレークする事が出来ず、マレーの粘りに屈する。そして、第8ゲームでブレークに成功したフェデラーは、続く第9ゲーム、2度目のサービング・フォー・マッチを決めてゲームセット。

第4セットの序盤で何度ものチャンスを逃してしまったフェデラーは「落ち着いている事と、そんな事を忘れる事が大事だった。だって、そこまでは最高のプレーをしていたから。」と、苦しかった瞬間を振り返った。

フェデラーは昨年のオフシーズンから、6度のグランドスラム優勝を誇り元世界ランク1位のS・エドバーグ(スウェーデン)氏をコーチに招いており、今回の全豪オープンはエドバーグが見守る中で臨んでいる初めてのグランドスラムとなる。

エドバーグの指導により、フェデラー自身も自分のプレーが変わっている事を実感していた。

フェデラーは「守備的プレーから攻撃的なプレーへの移行が、以前のように上手く出来ている。今日の試合では、正しくそれを感じられた。かつての自分が戻ってきた。」と、力強く語った。

準決勝でフェデラーは、世界ランク1位で第1シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルはこの日、第22シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を3-6, 7-6 (7-3), 7-6 (9-7), 6-2の逆転で下し、2年ぶりの準決勝進出を果たした。

全豪オープン2014

全豪オープン2014


■関連記事■

《11年連続4強フェデラー、王者ナダル戦「過酷な戦いになる」<全豪オープン>》

《好調フェデラー「もう迷いなどない」<全豪オープン>》

《ナダルは錦織に続き苦戦するも、期待の若手撃破<全豪オープン>》

《王者ナダルが錦織を絶賛「トップ10に入る可能性がある1人」<全豪オープン>》

《錦織がみせた世界1位ナダルへの6度目の挑戦<全豪オープン>》

《マレー、怒りでラケット折り「時にはそんな事も必要」<全豪オープン>》


■関連動画■

《全豪オープンテニス2014みどころ》

(2014年1月23日9時21分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース
←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!