テニスのグランドスラムである全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード）で１１年連続となるベスト４進出を果たした第６シードのＲ・フェデラー（スイス）がバックハンドについて語った。
シングルバックハンドのフェデラーは「バックハンドで最も重要なのは、正しいポジションに入るためのフットワーク。心掛けているのは、後ろに下がらず、積極的に前へ踏み込んでいく事。」と、話す。
また、試合の時には流れを変えるためなどでスライスを織り交ぜる事がある。
「スライスに頼り過ぎない事だね。片手バックハンドはトップスピンよりも、スライスを打つ方が自然な動き。けど、そこは我慢して、攻撃的なショットを狙う。特に全豪速いコートでは大切だね。」
さらにフェデラーは、た元世界ランク１位のＳ・エドバーグ（スウェーデン）をコーチに迎え入れ、ネットプレーを多用するなどしている。
これまでの全豪オープンでフェデラーは２００４・２００６・２００７・２０１０年に優勝しており、今年は大会５度目のタイトル獲得を狙う。
１１年連続で４強入りを果たしたフェデラーは、１月２４日（金）に行われる準決勝で第１シードで世界ランク１位のＲ・ナダル（スペイン）と対戦する。
（コメントはWOWOWから抜粋）
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（2014年1月24日9時03分）
