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錦織、ラオニチの欠場「驚きはありました」＜デビスカップ＞

３０日、男子テニスの国別対抗戦デビスカップワールドグループ１回戦日本対カナダ戦の組み合わせ抽選会が行われ、初日の３１日に世界ランク１３５位のＰ・ポランスキー（カナダ）と第１試合で対戦する事が決まった錦織圭（日本）は、カナダのエースＭ・ラオニチ（カナダ）の欠場について話した。

世界ランク１１位のＭ・ラオニチは全豪オープンで負った怪我により、欠場を表明している。

錦織は「出ない事に驚きはありましたけど、自分のテニスをやる事に変わりはない。勝つ事を目標に頑張ります。自分の目標は変わらない。」と、コメント。

昨年、カナダはワールドグループでベスト４に進出している。これまでのデビスカップでラオニチはシングルスで１１勝４敗、ダブルスで２勝１敗。

日本のエース錦織は、過去のデビスカップでシングルス１０勝２敗、ダブルス１勝０敗としている。

錦織は初日の第１試合で対戦するポランスキーとは過去１度対戦しており、その時は錦織が逆転で勝利している。

また、今年の全豪オープンでグランドスラム初の３回戦進出を果たした世界ランク２５位のＶ・ポスピシル（カナダ）はダブルスに出場する。

昨年のデビスカップワールドグループ入れ替え戦（プレーオフ）で日本はコロンビアと対戦し、１勝２敗と追い込まれるも、大会３日目に錦織と添田豪（日本）がシングルスで２勝をあげ、通算３勝２敗で見事ワールドグループ復帰を決めた。

デビスカップは他の大会とは異なる形式となっており、初日に各国１位の選手と２位の選手によるシングルスをそれぞれ行い、２日目にダブルス１試合、最終日の３日目は両国１位と２位同士のシングルス２試合の合計５試合が行われ、３勝した国が勝利することとなる。