- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織戦で無念の棄権「カナダは全力を尽くした」<デビスカップ>

テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対カナダ戦は2日、大会3日目の第1試合に登場したF・ダンチェビッチ(カナダ)錦織圭(日本)と対戦するも、2-6, 0-1とリードを許した時点で腹筋を痛め途中棄権を申し入れた事により、日本の8強入りが決まった。試合後、ダンチェビッチが錦織戦についてコメントした。

「錦織はスタートから好調だった。僕は試合前にいくつか気にかかってたい事があった。第2セットで腹筋を痛めてしまった。サーブが20パーセント程の力でしか打てない状況だったから、試合をやめようと思った。錦織に勝てるとは思わなかった。」

この試合、ダンチェビッチはファーストサービスが入った時のポイント獲得率を93パーセントとする錦織に試合の主導権を握られ、第1セットをゲームカウント2−6で落としてしまう。

そして、第2セットで錦織にブレークを許した時点で、ダンチェビッチは途中棄権を申し入れた。

「腹筋は大切な箇所。ここで無理をして1カ月以上ツアーから離れるのも懸念した。最終的にドクターやチームに話し、やめようと思った。」

初日にダンチェビッチは添田豪(日本)を破る活躍をみせた。そして、2日目にはD・ネスター(カナダ)とのダブルスにも出場するなど、3日連続での試合をこなしていた。

「錦織には自分の110パーセントを出さないと勝てないと思った。通常のツアー大会であれば、コートに入らなかった。メンバーで全力を出すと誓ったから、まずはコートに入って出来る限りの事をしようと思ってプレーした。」

昨年ワールドグループ ベスト4の強豪カナダは今回の日本戦で、エースのM・ラオニチ(カナダ)、ナンバー2のV・ポスピシル(カナダ)が怪我により、欠場を余儀なくされていた。

「今週はシングルスを戦える選手が少なく、僕たちに駒がなかったのは否めない。ただ、それを含めてカナダは全力を尽くした。最終的に日本はとても強い力で向かってきた。勝利に値する。」

一方、ワールドグループ初のベスト8進出を果たした日本は、2014年4月4・5・6日に東京の有明コロシアムで行われる準々決勝で2連覇中のチェコ共和国と対戦する。

日本とカナダの対戦結果は、以下の通り。

【大会1日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 ○−× P・ポランスキー(カナダ)
・シングルス第2試合:添田豪 ×−○ F・ダンチェビッチ

【大会2日目】
・ダブルス第1試合:錦織圭/ 内山靖崇(日本) ○−× D・ネスター/ F・ダンチェビッチ

【大会3日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 ○−× F・ダンチェビッチ
・シングルス第2試合:添田豪 ○−× P・ポランスキー

デビスカップ2014_カナダ戦


■関連記事■

《日本初8強、エース錦織「信じられない気持ち」<デビスカップ>》

《錦織「とても大きな事」、日本が初8強入りの歴史的瞬間迎える<デビスカップ>》

《快挙達成の日本、4月の準々決勝も有明コロシアム<デビスカップ>》

《錦織圭が内山靖崇を評価「頼もしいデ杯の一員になる」<デビスカップ>》

《錦織圭、日本男子テニス界「若い選手が育ってこないと」<デビスカップ>》


■関連動画■

《復活の兆し見せるフェデラーが謎のラケットの正体明かす!ATP男子ツアーマガジン Vol.200》

《大活躍見せるワウリンカが得意のバックハンドを炸裂!ATP男子ツアーマガジン Vol.200》
(2014年2月3日11時23分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース
←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!