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ブライアン兄弟が最多優勝<米男子クレーコート選手権>

男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権(アメリカ/テキサス州ヒューストン、クレー)は12日、ダブルス決勝戦が行われ、今大会第1シードでグランドスラムで歴代最多15度の優勝を誇るB・ブライアン(アメリカ)/ M・ブライアン(アメリカ)組が同第2シードのD・マレーロ(スペイン)/ F・ベルダスコ(スペイン)組を4-6, 6-4, 11-9と逆転の末、最多5度目の優勝を果たした。

この試合、ブライアン兄弟はファーストサーブが入った時に80パーセントと高い確率でポイントを獲得、さらにマレーロ/ ベルダスコ組のサービスゲームを1度ブレークし、1時間21分で勝利した。

ブライアン兄弟は第1セット、マレーロ/ ベルダスコ組の1ブレークによりセットを奪われる。

続く第2セットはブライアン兄弟の1ブレークによりセットカウント1-1と追いつく。

最終スーパータイブレークでは、ブライアン兄弟はダブルフォルト2回犯すもその他のサービスポイントを7度決め、4度のミニブレークの末、11-9で接戦を制した。

両者は今回が6度目の対戦となり、ブライアン兄弟はマレーロ/ ベルダスコ組との対戦成績を5勝1敗とした。

今大会、ブライアン兄弟は2007年に初優勝、2009年から2011年にかけて3連覇、今回の優勝を含め、合計5度目の優勝となり、最多優勝回数の記録を更新した。

更にブライアン兄弟はツアー通算今季4勝目で4大会連続で優勝している。

また敗れたベルダスコはシングルスで決勝進出を決めており、単複優勝はかなわなかったが、シングルスで4年ぶりの優勝をかけて、N・アルマグロ(スペイン)と対戦する。


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(2014年4月13日10時43分)

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