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２５日から開催されるテニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、クレー）に第９シードで出場する錦織圭（日本）が怪我についてコメントした。

「１００パーセントの状態ではないけれど、頑張ります。」と心配される怪我について話した。

錦織圭は、４月のバルセロナ・オープン・サバデルでクレーコート初の優勝を飾り、先日のムチュア・マドリッド・オープン男子では決勝戦で王者Ｒ・ナダル（スペイン）と対戦。錦織はリードするも、試合間でメディカルタイムアウトを要求し、腰のマッサージをうけた。しかし、思うように動くことが出来なくなった錦織は、やむを得ず途中棄権となった。

《錦織vsナダルの記事はこちら》

また、BNLイタリア国際男子は第１０シードで出場予定だったが、怪我により欠場していた。

今回錦織は、第９シードで出場し、１回戦でＭ・クリザン（スロバキア）と対戦することが決まっている。昨年の同大会では、４回戦でナダルに敗れており、その時の結果が全仏オープンでの最高成績となっている。