- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

クルム伊達 4年ぶり勝利逃す

テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は27日、女子シングルス1回戦が行われ、クルム伊達公子(日本)が第24シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)に3-6, 6-0, 2-6のフルセットで敗れ、4年連続の1回戦敗退となった。

この試合、クルム伊達はファーストサービスが入った確率を66パーセントとした。また、パブリュチェンコワのサービスゲームを5度ブレークに成功するも、それを上回る6度のブレークを許して2回戦進出とはならなかった。

第1セット、クルム伊達はゲームカウント1−5と大きくリードされるも、第8ゲームで初めてのブレークに成功する。しかし、このセットはクルム伊達のダブルフォルトでゲームカウント3−6で先取された。

続く第2セットでは、第1ゲームからクルム伊達はブレークに成功。また、このセット、ファーストサービスが入った時に89パーセントの高い確率でポイントを獲得し、3度のブレークに成功し、ゲームカウント6−0でパブリュチェンコワに追いついた。

勝敗が決まる第3セットは、序盤パブリュチェンコワに一気にゲームを連取されてゲームカウント0−5となった。クルム伊達は2ゲーム取り返し、第8ゲームで15−40とマッチポイントを握られるも、デュースに持ち込む。長いラリー戦となるが制すことが出来ず、クルム伊達は1時間36分で敗れた。

過去同大会の結果は、2011・2012・2013年の3年連続で1回戦敗退となっており、今回は4年連続の1回戦敗退となった。

43歳のクルム伊達は、今大会が引退後に復帰してからのグランドスラム本戦20度目の挑戦で、この対戦でクルム伊達がパブリュチェンコワに勝利していた場合、同大会で最年長勝利記録更新となっていた。

また、クルム伊達はB・ザフラヴォワ・ストリツォワと組んでダブルスにも出場し、1回戦で第11シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)/ Y・シュウェドワ(カザフスタン)組と対戦する。

一方、クルム伊達に勝利したパブリュチェンコワは現在22歳で、2011年の全仏オープンでは初のベスト8入りを決めていた。

2回戦でパブリュチェンコワは、K・ベルテンス(オランダ)と対戦することが決まっている。


■関連記事■ 

・クルム伊達 不完全燃焼
・クルム伊達「43の私に、体力的には厳しかった」
・43歳クルム伊達、2年連続の2回戦と大会最年長勝利記録更新逃す
・クルム伊達「当然負けたくない」


■関連動画■ 

・予選勝者のレフティーが第1シード破る金星!
・トップ選手が太鼓判を押すジュニア王者が登場!
(2014年5月28日12時08分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース
←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!