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テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は２８日、男子シングルス２回戦が行われ、第２シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）は地元Ｊ・シャーディ（フランス）に6-1, 6-4, 6-2のストレートで下し、３回戦進出を決めた。

この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入った時７６パーセントの確率でポイントを獲得し、シャーディから７度のブレークに成功し１時間３２分で勝利した。

ジョコビッチは１１度のネットプレーを全て決め、ミスも試合通じて１６度と非常に安定したプレーを披露した。

第３セットの第８ゲーム、ジョコビッチのサーブが始まる直前、雨が降ってきたがサービング・ フォー・ザ・セットのジョコビッチは中断を避けたく、試合を続行し最後はジョコビッチが回り込んでフォアのダウンザラインを決め勝利した。

両者は９度目の対戦となりジョコビッチはシャーディに９戦全勝としている。

ジョコビッチは９年連続３回戦進出とし、３回戦ではＭ・チリッチ（クロアチア）とＴ・カムケ（ドイツ）の勝者と対戦する。