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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は２６日、男子シングルス２回戦が行われ、第４シードのＲ・フェデラー（スイス）と世界ランク１０３位で予選勝ち上がりのＧ・ミュラー（ルクセンブルグ）が対戦する。

両者は過去に３度対戦しており、対戦成績は３勝０敗とフェデラーが全勝している。

フェデラーは昨年同大会で２連覇を狙っていたが、当時世界ランク１１６位のＳ・スタコフスキ（ウクライナ）に２回戦で敗れて、早いラウンドで姿を消していた。

《フェデラー敗退の記事はこちら》

また、同日には今年の全豪覇者で第５シードのＳ・ワウリンカ（スイス）が登場。２回戦でルー・イェンスン（台湾）と対戦する。

両者は今回が初めての顔合わせとなる。

ワウリンカは、１月に行われた全豪オープン決勝で、Ｒ・ナダル（スペイン）に初めて勝利してグランドスラム初のタイトル獲得を果たした。

先日の全仏オープンでは、グランドスラム２大会連続の優勝を狙うも、まさかの１回戦敗退となっていた。

《ワウリンカ初戦敗退の記事はこちら》

その他同日に登場するシード勢は、第２シードのナダルがＬ・ロソル（チェコ共和国）と、第８シードのＭ・ラオニチ（カナダ）がＪ・ソック（アメリカ）と、第９シードのＪ・アイズナー（アメリカ）がＪ・ニエミネン（フィンランド）と、第１０シードの錦織圭（日本）がＤ・クドラ（アメリカ）と、第１３シードのＲ・ガスケ（フランス）がＮ・キルジオス（オーストラリア）と、第１４シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）がＳ・クエリー（アメリカ）と対戦する。

フェデラーとミュラーの対戦は６月２６日に行われ、センターコートの第３試合に組まれている。

ワウリンカとルー・イェンスンの対戦は同日、コート１の第２試合に組まれている。