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フェデラー 逆転で9度目の4強

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は2日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会8度目の優勝を狙う第4シードのR・フェデラー(スイス)が同胞で第5シードのS・ワウリンカ(スイス)を3-6, 7-6 (7-5), 6-4, 6-4の逆転で下し、大会9度目のベスト4進出を決めた。

両者は過去に15度対戦しており、今回が16度目の顔合わせとなった。対戦成績は14勝2敗と、フェデラーがさらにリードを広げた。

第1セット、先にブレークに成功したのはワウリンカだった。フェデラーもブレークのチャンスが1度あったが活かせず、このセットをゲームカウント3−6で先制される。

第2セット、両者サービスキープのシーソーゲームとなり、タイブレークに突入。華麗なネットプレーでタイブレークを7−5で取り、ワウリンカに追いつく。

第3セットでは、第7ゲームでフェデラーがこの試合初めてのブレークに成功。最後はジャンピングスマッシュを決めて、このセットをゲームカウント6−4で連取する。

第4セットでは、ワウリンカのサービスで、第1セットの時にはファーストサービスの平均速度が時速約196キロあったが、このセットに入ってからの平均速度は時速約173キロと、明らかに調子を落としていた。

そんな中、フェデラーは変わらず安定したプレーで第3ゲーム、ブレークに成功。その後は両者サービスキープとなる。第10ゲームで迎えた5度目のマッチポイント、フェデラーがスマッシュを決めてこのセットを6−4で制し、2時間33分でベスト4進出を決めた。

フェデラーは準決勝で、第8シードのM・ラオニチ(カナダ)と主催者推薦枠で出場のN・キルジオス(オーストラリア)の勝者と対戦する。

フェデラーは過去同大会で、2003・2004・2005・2006・2007年の5連覇、そして2009・2012年の2度タイトルを獲得しており、同大会では7度の優勝を誇っている。しかし、2連覇を狙っていた昨年は、2回戦でS・スタコフスキ(ウクライナ)に敗れて2回戦で姿を消す波乱に見舞われていた。

《フェデラーまさかの敗退はこちら》

また、芝を得意とするフェデラーは、ウィンブルドンの前哨戦であるゲリー・ウェバー・オープン決勝で、A・ファリャ(コロンビア)を下して大会7度目のタイトル獲得とキャリア通算79勝目をあげていた。

《フェデラー優勝の記事はこちら》

一方、フェデラーに敗れた世界ランク3位のワウリンカは、今年の全豪オープン決勝でR・ナダル(スペイン)を下し、グランドスラム初の優勝を果たすも、先日の全仏オープンでは、まさかの初戦敗退を喫していた。


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(2014年7月3日3時57分)

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