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フェデラー 2年ぶりVなるか

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は4日、男子シングルス準決勝が行われ、第4シードのR・フェデラー(スイス)が第8シードのM・ラオニチ(カナダ)を6-4, 6-4, 6-4のストレートで下し、大会9度目の決勝進出と8度目の優勝に王手となった。

この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時に81パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ラオニチに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。

ラオニチのサービスから始まった第1セット、第1ゲームからフェデラーがブレークに成功。このセットをゲームカウント6−4で先取した。

第2セット、両者サービスキープとなるも、第9ゲームでフェデラーがバックハンドの華麗なダウンザラインを2本決め、この試合2度目のブレークに成功。第1セットに続き、第2セットもゲームカウント6−4で連取した。

第3セットでも安定した強さを見せるフェデラーは、第9ゲームでこの試合3度目のブレークに成功。1時間41分でフェデラーが勝利をおさめた。

フェデラーは決勝で、第11シードで好調のG・ディミトロフ(ブルガリア)を振り切った第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。

両者は過去に34度対戦しており、対戦成績は18勝16敗とフェデラーが2勝リードしている。ウィンブルドンでは、2012年の準決勝で対戦しており、その時はフェデラーが勝利している。

フェデラーは過去同大会で、2003・2004・2005・2006・2007年の5連覇、そして2009年と2012年にもタイトルを獲得しており、ウィンブルドンでは実に7度の優勝を誇っている。

しかし、2連覇を狙っていた昨年は2回戦でS・スタコフスキ(ウクライナ)に敗れ、まさかの2回戦で姿を消すという波乱に見舞われていた。

《フェデラー波乱に見舞われた記事はこちら》

また、フェデラーは、ウィンブルドンの前哨戦であるゲリー・ウェバー・オープン準決勝で錦織圭(日本)を下し、決勝でA・ファリャ(コロンビア)に勝利して大会7度目のタイトル獲得を果たした。

一方、敗れたラオニチは4回戦で錦織を下し、準々決勝では第2シードのR・ナダル(スペイン)を破る快進撃の19歳、N・キルジオスに勝利してのフェデラー戦となったが、初の決勝進出とはならなかった。

《ラオニチvs錦織の記事はこちら》

しかし、今回ラオニチはウィンブルドンでベスト4入りを決めたことにより、大会後に発表される世界ランキングでは、自己最高位となる6位に浮上する可能性がある。


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(2014年7月5日3時31分)

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