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男子テニスツアーのキャンベル殿堂テニス選手権（アメリカ/ニューポート、芝）は１１日、男子シングルス準々決勝が行われ、第１シードでビッグサーバーのＪ・イズナー（アメリカ）が同胞で第７シードのＪ・ソック（アメリカ）に4-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、ベスト４進出とはならなかった。

この試合、イズナーはファーストサービスが入った時に７８パーセントの確率でポイントを獲得するも、第１セットでソックに１度ブレークを許してしまう。第２セットは両者サービスキープとなってタイブレークに入るも、イズナーがタイブレークの４−７で敗れて姿を消した。

イズナーは過去同大会で、２０１１年と２０１２年に２連覇を果たしており、３連覇を狙っていた昨年は、元王者のＬ・ヒューイット（オーストラリア）に敗れてベスト４に終わっていた。そして今回は大会３度目の優勝を狙うも、同胞のソックに敗れてベスト８で終わった。

今大会イズナーは、１回戦同胞のＷ・オディスニク（アメリカ）、２回戦で同胞のＡ・クライチェック（アメリカ）、そして準々決勝で同胞のソックと、同じアメリカ人選手としか対戦しておらず、３度目の同胞対決はものに出来なかった。

《イズナー勝利の記事はこちら》

イズナーに勝利したソックは、準決勝で第３シードのヒューイットと対戦する。