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昨年覇者が36センチ差対決制す

男子テニスツアーのクラロ・オープン(ボゴタ/コロンビア、ハード)は17日、シングルス2回戦が行われ、昨年優勝者で今大会第2シードのI・カルロビッチ(クロアチア)D・セラ(イスラエル)を7-6 (10-8), 7-6 (7-5)のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。

この試合カルロビッチはこの試合、サービスエースを16度決め、ファーストサービスが入った時88パーセントと高い確率でポイントを獲得し、セラから7度のブレークチャンスを活かすことが出来なかったが、2度のタイブレークを制し、1時間40分で勝利した。

長身のカルロビッチは身長211センチ、対するセラはプロでは小柄な方で175センチで36センチの身長差で行われた試合となり、試合後の挨拶の時にセラは椅子を持ってきてカルロビッチの身長に合わせて挨拶をした。

両者は6度目の対戦となり、カルロビッチはセラに6勝0敗と全勝している。

勝利したカルロビッチは準々決勝で、予選勝者のJ・ワード(英国)を6-3, 6-1で下したJ・ワン(台湾)と対戦する。

また、同日に行われた2回戦では第1シードのR・ガスケ(フランス)S・グロス(オーストラリア)を7-6 (7-3), 7-6 (7-5)で下し、第8シードのV・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)P・ポランスキー(カナダ)を6-4, 6-1で下し、準々決勝へ進出している。


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(2014年7月18日19時37分)

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