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ベルディヒ 2001年優勝者下す

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は27日、男子シングルス1回戦が行われ、第6シードのT・ベルディヒ(チェコ共和国)が同大会2001年の優勝者L・ヒューイット(オーストラリア)を6-3, 6-4, 6-3のストレートで下し、2回戦進出を決めた。

この試合、ベルディヒは9度のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時71パーセントの確率でポイントを獲得し、ヒューイットから6度のブレークに成功し2時間18分で勝利した。

ベルディヒは第1セット1度のブレークから先取し、第2セットでは第2ゲームでヒューイットにブレークを許し、リードされるも第6ゲームからベルディヒが5ゲーム連取しこのセットも取る。

第3セットは第6ゲームでブレークを許すも第1、第7、第9ゲームでブレークに成功しベルディヒが勝利した。

両者は3度目の対戦となり、ベルディヒはヒューイットに3勝0敗とした。

ヒューイットは現在世界ランク41位で、今季は1月に行われたブリスベン国際男子、キャンベル殿堂テニス選手権で優勝を果たし、キャリア30度目の優勝を果たした。

《ヒューイットキャリア30度目の優勝の記事はこちら》

しかしグランドスラムでは、全豪オープン1回戦敗退、全仏オープン1回戦敗退、ウィンブルドン2回戦敗退と好成績を残せていない。

ベルディヒは同大会の最高成績を2012年優勝者のA・マレー(英国)に敗れたベスト4が最高としており、ベルディヒは2回戦でS・ダルシス(ベルギー)を3-6, 2-6, 7-6 (7-5), 7-5, 6-4で下したM・クリザン(スロバキア)と対戦する。




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(2014年8月28日8時16分)

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