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期待の若手組 逆転で敗退

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は27日、男子ダブルス1回戦が行われ、N・キリオス(オーストラリア)/ B・トミック(オーストラリア)組は第11シードのM・グラノジェルス(スペイン)/ M・ロペス(スペイン)組に7-6 (7-5), 5-7, 4-6の逆転で敗れ2回戦進出とはならなかった。

この試合、キリオス/ トミック組は5度のブレークに成功するも、4度のダブルフォルトを犯しグラノジェルス/ ロペス組に7度のブレークを許し2時間12分で敗れた。

勝利したグラノジェルス/ ロペス組は2回戦でM・エルジン(ロシア)/ P・マルクス(ドイツ)組を6-1, 6-3で下したR・ハーセ(オランダ)/ I・セイスリン(オランダ)と対戦する。

キリオスとトミックは今回が初のペアとなり、大躍進のキリオスと再び活躍の兆しが見えるトミックというオーストラリア期待のペアだったがグラノジェルス/ ロペス組という今年の全仏オープン準優勝ペアには敵わなかった。

19歳のキリオスは、今年のウィンブルドン4回戦でR・ナダル(スペイン)を破る快進撃を見せ、大会初のベスト8進出を果たした。

今大会のシングルスでは、1回戦で第21シードのM・ユーズニー(ロシア)を下すも、自身のプレーに納得がいかず、イライラを爆発させ3度の警告を受けるなど、あと1回の警告で失格になってしまう寸前まで行っていた。

《キリオス 3度の警告で失格寸前》

21歳のトミックは、7月のクラロ・オープン決勝でI・カルロビッチ(クロアチア)を下し、1年6ヶ月ぶり2度目の優勝を果たした。




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・トミックがヒューイット以来の優勝


■関連動画■ 

・”マッチポイントから逆転する秘訣”
・フェデラーvsアンダーソン
(2014年8月28日14時44分)

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