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添田豪 2年連続決勝進出逃す

男子テニスの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード、賞金総額5万ドル/優勝賞金7千2百ドル)は15日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの添田豪(日本)K・エドモンド(英国)(英国)と対戦し、6-4, 1-6, 3-6で敗れ2年連続での決勝進出はならなかった。

昨年準優勝の添田に対するは現在世界ランキング230位で19歳のエドモンド。

第1セットは互いにブレークの応酬となるも、5-4リードで第10ゲームを迎えた添田はラブゲームでキープに成功し先取する。

第2セットに入るとエドモンドが長身から繰り出す角度のあるサーブと、弾道の低い正確なストロークで主導権を握り、添田はブレークポイントを掴むことが出来ず、逆に第2ゲームと第6ゲームで2度のブレークを許し、1-6で奪われる。

第3セット、第1ゲームをいきなりブレークされた添田だったがフォアハンドのクロスが効果的に決まり第2ゲームをブレークバック。

その後も添田は、安定したストロークからのネットプレーやドロップショットでエドモンドを動かしてミスを誘うなどサービスキープを続けて3-3に。

しかし添田は第7ゲームで再びブレークを許して3-4とされると、エドモンドがサービスゲームをキープして3-5で迎えた第9ゲームもブレークされ、逆転負けを喫した。


勝利したエドモンド


敗れた添田豪

勝利したエドモンドは決勝で第8シードのH・チュン(韓国)を下したJ・ミルマン(ロシア)対戦する。

この日に行われた試合結果は以下の通り:

【シングルス準決勝】

○J・ミルマン
vs ●H・チュン(8) 6-3, 6-4

○K・エドモンド
vs ●添田豪(2) 4-6, 6-1, 6-3

【ダブルス決勝】

B・クラーン(アメリカ)/ M・レイド(オーストラリア)
vs ●M ・ダニエル(ニュージーランド)/ A・シタク(ニュージーランド)組(1) 4-6, 6-4, 10-7

16日に行われるシングルス決勝は以下の通り:

【シングルス決勝】

J・ミルマン
vs K・エドモンド

決勝は昼の12時から行われる。


大会風景


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(2014年11月15日19時32分)
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