オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は4日、シンガポールでの第2節を終え、インドに移動し6日から第3節が行われる。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
第2節を終え、4チームの対戦成績は以下の通り。
1位・インディアン・エースズ(4勝2敗/20ポイント)
2位・UAEロイヤルズ(3勝3敗/17ポイント)
2位・マニラ・マーヴェリックス(3勝3敗/17ポイント)
4位・シンガポール・スラマーズ(2勝4敗/14ポイント)
※現段階で6試合終了
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うもので、次のポイントが2倍になる。パワーポイントは各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
IPTLへ参加する主な選手達は以下の通り。
マニラ・マーヴェリックス
A・マレー(英国)、
JW・ツォンガ(フランス)、
M・シャラポワ(ロシア)、
C・モヤ(スペイン)、
D・ネスター(カナダ)、
TH・フェイ(フィリピン)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)、
K・フリッペンス(ベルギー)シンガポール・スラマーズ
S・ウィリアムズ(アメリカ)、
A・アガシ(アメリカ)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、
L・ヒューイット(オーストラリア)、
N・キリオス(オーストラリア)、
D・ハンチュコバ(スロバキア)、
B・ソアレス(ブラジル)、
P・ラフター(オーストラリア)インディアン・エースズ
R・フェデラー(スイス)、
P・サンプラス(アメリカ)、
G・モンフィス(フランス)、
A・イバノビッチ(セルビア)、
S・ミルザ(インド)、
R・ボパンナ(インド)、
F・サントロ(フランス)、
C・ピオリーヌ(フランス)UAEロイヤルズ
N・ジョコビッチ(セルビア)、
C・ウォズニアキ(デンマーク)、
M・チリッチ(クロアチア)、
N・ジモニッチ(セルビア)、
G・イバニセビッチ(クロアチア)、
M・ジャジーリ(チュニジア)、
K・ムラデノヴィック(フランス)
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