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全豪OP予選 日本勢は全滅

テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は17日、男女シングルス予選3回戦が行われ、予選第19シードの杉田祐一(日本)は予選第13シードのA・クドリャフツェフ(ロシア)に5-7, 4-6のストレートで敗れ、大会初の本戦出場とはならなかった。

この試合、杉田祐一はクドリャフツェフに8本のサービスエースを決められ、ファーストサービスが入った時に85パーセントの確率でポイントを取られた。さらに、3度のブレークを許して1時間12分で本戦出場を逃した。

同日行われたシングルス予選3回戦では、予選第28シードの守屋宏紀(日本)R・ベーメルマンス(ベルギー)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、本戦出場まであと1歩のところで姿を消すこととなった。

守屋宏紀は2013年と2014年の予選に出場し、いずれも予選1回戦で敗れており、今回は予選3回戦まで勝ち進むも初の本戦入りとはならなかった。

また、女子シングルス予選3回戦では、全豪オープン予選初出場の桑田寛子(日本)U・ラドワンスカ(ポーランド)に6-2, 1-6, 5-7の逆転で敗れ、初の本戦出場とはならなかった。

杉田祐一、守屋宏紀、桑田寛子が予選3回戦で敗れたため、予選に出場していた男女日本勢は全滅となり、本戦出場の切符を手にすることが出来なかった。

今年の全豪オープンの本戦は、男子からストレートインで出場を決めている第5シードの錦織圭(日本)伊藤竜馬(日本)添田豪(日本)の3選手。女子からは奈良くるみ(日本)クルム伊達公子(日本)の2選手となった。


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(2015年1月17日15時29分)

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