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テニスのグランドスラム、全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル）は２２日、男子シングルス２回戦が行われ、元世界ランク１位のＬ・ヒューイット（オーストラリア）はＢ・ベッカー（ドイツ）に6-2, 6-1, 3-6, 4-6, 2-6の逆転で敗れ、３年ぶり３回戦進出とはならなかった。

この試合、序盤はヒューイットがベッカーにブレークチャンスを与えること無く優勢に試合を進めるが、第３セット第６ゲームでブレークを許しこのセットを落とし、ここから３セット連取された。

両者は３度目の対戦となり、ヒューイットはベッカーに２勝１敗とした。

勝利したベッカーは３回戦でＤ・ヤング（アメリカ）を6-4, 7-6 (7-3), 6-3で下した第８シードのＭ・ラオニチ（カナダ）と対戦する。

惜しくも２回戦で敗れた地元のヒューイットだが、今大会には地元オーストラリア勢が多く出場しており、３回戦で同胞対決となるがＢ・トミック（オーストラリア）とＳ・グロス（オーストラリア）、昨年のウィンブルドンでＲ・ナダル（スペイン）を破ったＮ・キリオス（オーストラリア）の３選手が勝ち進んでいる。

また敗れてしまったが、２回戦に進出したのが第１１シードのＥ・ガルビス（ラトビア）を破ったＴ・コキナキス（オーストラリア）、Ｊ・ダックワース（オーストラリア）、Ｍ・マトセビッチ（オーストラリア）、１回戦敗退したのがＪ・ミルマン（オーストラリア）、Ｌ・サヴィル、前哨戦のクーヨン・クラシックでは錦織圭（日本）に善戦したＪ・トンプソン（オーストラリア）の１０選手が出場している。

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