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アビエルト・メキシコ・テルセル男子 １回戦
○錦織 圭(1)vs. ●A・ ゴンザレス(QF)
【第１セット】6-3
【第２セット】7-5


男子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル男子（メキシコ/アカプルコ、ハード、賞金総額1,548,755ドル、優勝賞金343,000ドル）は２４日のシングルス１回戦に第１シードの錦織圭（日本）が登場し、予選勝ち上がりで世界ランク９２位のA・ゴンザレス（コロンビア）をストレートで下した。

▼ 第２セット 7-5 ▼

第１ゲーム
ファーストサービスのスピードを落として確率を上げてきた錦織は、最後バックハンドのダウンザラインを決めてサービスキープ。

第２ゲーム
バックハンドのドロップショットでネットに誘き寄せた錦織はゴンザレスを揺さぶる。そしてブレークに成功。

第３ゲーム
フォアハンド・バックハンドともにウィナーを決めた錦織は労せずサービスキープ。

第４ゲーム
ゴンザレスがサービスキープ。

第５ゲーム
この日調子が良いバックハンドのダウンザラインを決めるなどで錦織はサービスキープ。

第６ゲーム
錦織、ゴンザレスにサービスキープを許す。

第７ゲーム
最後、錦織がゴンザレスの動きを止めるバックハンドのドロップショットを決めてサービスキープ。

第８ゲーム
錦織はバックハンドのスライスでネットに出るも、ゴンザレスのショートクロスへのパッシングショットを決められる。

第９ゲーム
錦織はサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるも、スマッシュミスなど凡ミスを犯してしまい、ラブゲームでゴンザレスにブレークを許す。

第１０ゲーム
錦織は土壇場（第９ゲーム）でブレークバックを許すも、気落ちする事なくゴンザレスのセカンドサービスを叩く。しかし、粘るゴンザレスにサービスキープを許してしまう。

第１１ゲーム
強烈なフォアハンドに加え、ドロップショットを織り交ぜた錦織がサービスキープ。

第１２ゲーム
最後はゴンザレスの凡ミスにより、錦織が勝利。キャリア通算２００勝達成。


▼ 第１セット 6-3 ▼

第１ゲーム
強い風が吹く中、ゴンザレスの強烈なサービスが決まるなどで、ゴンザレスのサービスキープ。

第２ゲーム
錦織はフォアハンドの凡ミス、さらにゴンザレスの強烈なストロークに押される苦しい展開になるも、鮮やかなドロップショットや逆をつくバックハンドを決めるなどでサービスキープに成功。

第３ゲーム
ラケットが合わないからか、新たなラケットにチェンジした錦織は粘り強いラリー戦を制しブレークに成功。

第４ゲーム
ゴンザレスを左右に揺さぶった錦織がサービスキープ。

第５ゲーム
錦織はリターンダッシュを試みるも、ゴンザレスにパッシングショットを決められる。

第６ゲーム
１球１球声を出すゴンザレスに対し、錦織はバックハンドのジャックナイフを決めるなどでサービスキープ。

第７ゲーム
ゴンザレスがこの試合初のラブゲームキープ。

第８ゲーム
ネットに出る錦織だったがゴンザレスにパッシングショットを決められ１５−４０とピンチを迎える。しかし、攻撃の手を緩めない錦織は強風が吹く中でも世界ランク５位の力を発揮し、強烈なフォアハンドを決めてサービスキープ。

第９ゲーム
３０−３０の場面で錦織はネットに出るゴンザレスに対し、苦しい体勢からのバックハンドを決めてセットポイントを握る。その後デュースになるも、ゴンザレスのダブルフォルト、さらに得意のフォアハンドのドロップショットを決めるなどで錦織が第１セットを先取。

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