- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

クルム伊達 涙の途中棄権

女子テニスでBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額6,157,160ドル、優勝賞金900,400ドル)は9日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第18シードにクルム伊達公子(日本)は主催者推薦で出場のL・エンブリー(アメリカ)に2-6, 2-5としたところで棄権を申し入れ、予選1回戦敗退となった。

試合中クルム伊達はトレーナーを呼び、怪我の痛みか悔しさからか涙を見せた。

試合時間は1時間20分だった。

試合前の自身のブログでは「今は少しの痛みはもちろんだけど、なによりも怖さが抜けない。打つ前にどうしても激痛のイメージが頭に焼き付いていて怖くて打てない。
でも痛みが大きくなっているわけじゃないこともわかっているしこの怖さを乗り越えるしかないこともわかってる。」

「マイナスポイントを挙げればキリがない。でも現状を受け入れ、多くを求めず、期待せず、一つ一つファイトしながら感覚を呼び戻していく作業をするしかない。それができれば自ずと体も動き、怖さも少しずつ消えていくはず。」

「どんなひどいテニスになろうと先を見つつ、ポジティブな姿勢を心がけ、ファイトするしかない。」と不調を明かしながらもそれでもツアーを回り、試合に向け自身を鼓舞する姿があった。

クルム伊達は昨年の東レ・パンパシフィック・オープン シングルス1回戦の時に右足付け根部分(大転子)を痛め、その後に左ひじを痛め、ステロイド注射でひじの痛みを抑えながらツアーを続けている。

今年の全豪オープンではシングルス1回戦で予選勝者のA・タチシュビリ(グルジア)に敗退。試合後の会見では故障で試合の準備が出来なかったと涙ながらに応え、引退を示唆するようなコメントもあったがその後もツアーを回る。

《敗退のクルム伊達 涙の会見》

2月に行われたパタヤ・タイ・オープンでは本戦1回戦で逆転で敗れ、アビエルト・メキシコ・テルセル予選1回戦では二宮真琴(日本)を相手に第1セット取るも、第2セットを落としたところで左ひじの痛みにより途中棄権。

この頃にはバックハンドが打てない分フォアハンドを多く使ったために右肩も痛め、腱鞘炎となる。

その後出場を予定していたモンテレイ・オープンを欠場し今大会に臨むが、今回も棄権となった。

全豪オープンからクルム伊達はシングルスでの勝利が無い。

勝利したエンブリーは予選2回戦でAr・ロディオノワ(ロシア)を6-3, 3-6, 6-2で下した予選第12シードのD・ガブリロワ(オーストラリア)と対戦する。

同大会予選にクルム伊達の他に日本勢は予選第10シードの土居美咲(日本)青山修子(日本)日比万葉(日本)が出場するも全員予選1回戦敗退となっている。

本戦には奈良くるみ(日本)が出場しており、1回戦は予選勝者と対戦を予定している。


■関連ニュース■ 
・クルム伊達 最年長勝利ならず
・クルム伊達組 激戦制し2回戦
・クルム伊達 18歳撃破で4強


■最新ニュース■ 
・錦織下げるも添田が上げる
・デ杯単で史上最長時間制す
・2勝ポスピシル「結果を残せた」


■最新動画■ 
・錦織 圭vsジョコビッチ【ツアー最終戦】
・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】
(2015年3月10日14時06分)

その他のニュース
←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!