女子テニスの国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ プレーオフ、スイス対ポーランドは3勝2敗でスイスが勝利し、スイスは2004年以来11年ぶりワールドグループ復帰を決めた。
スイスはフェドカップ17年ぶりの出場となる34歳の
M・ヒンギス(スイス)を選出する。ヒンギスは2007年9月以来となるシングルス公式戦に出場するも2敗を喫し勝利をあげることが出来なかった。
19日に行われたシングルス第1試合では
T・バシンスキー(スイス)が
A・ラドワンスカ(ポーランド)を6-1, 6-1のストレートで勝利。第2試合にヒンギスが登場し、
U・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦、6-4, 5-7, 1-6の逆転で敗れ2勝2敗とする。
ヒンギスはダブルスにも出場を予定していたが、U・ラドワンスカとの試合中序盤で左足を痛めたため、V・ゴルビッチ(スイス)と交代した。
最終戦のダブルスではバシンスキー/ ゴルビッチ組がA・ラドワンスカ/
A・ロソルスカ(ポーランド)組を2-6, 6-4, 9-7の逆転で下し勝利した。
スイス対ポーランドの結果は以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:
●M・ヒンギス vs
○A・ラドワンスカ 4-6, 0-6
・シングルス第2試合:
○T・バシンスキー vs
●U・ラドワンスカ 6-1, 6-2
【大会2日目】
・シングルス第1試合:
○T・バシンスキー vs
●A・ラドワンスカ 6-1, 6-1
・シングルス第2試合:
●M・ヒンギス vs
○U・ラドワンスカ 6-4, 5-7, 1-6
・ダブルス:
○T・バシンスキー/ V・ゴルビッチ vs
●A・ラドワンスカ/ A・ロソルスカ 2-6, 6-4, 9-7
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