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女子テニスツアーのＷＴＡプレミア大会であるＢＮＬイタリア国際女子（イタリア/ローマ、レッドクレー、賞金総額2,183,600ユーロ/優勝賞金400,250ユーロ）は１２日、女子シングルス２回戦が行われ、第３シードのＭ・シャラポワ（ロシア）がＪ・ガイドソバ（オーストラリア）と対戦し、シャラポワが6-2, 3-1としたところでガイドソバが途中棄権を申し入れたため、シャラポワが３回戦進出を決めた。

両者は今回が３度目の対戦となり、シャラポワとガイドソバの対戦成績は３勝０敗となった。

第１セット、シャラポワは角度あるショット、リターンでガイドソバを攻め、最後はシャラポワのリターンをガイドソバが返しきれず、シャラポワが第１セットを先取。そして第２セットをゲームカウント３−１と、シャラポワがリードしたところでガイドソバが途中棄権を申し入れたため、シャラポワが勝利をおさめた。

過去同大会でシャラポワは、２０１１・２０１２年に２連覇を達成しており、昨年は３回戦でＡ・イバノビッチ（セルビア）に敗れてベスト８進出とはならなかった。

先日行われたムチュア・マドリッド・オープン女子では、大会２連覇を狙っていたが準決勝で元世界ランク２位のＳ・クズネツォワ（ロシア）に敗れて決勝進出とはならなかった。

《シャラポワ 同胞元2位に敗れる》

また、同日行われたシングルス１回戦では、第１０シードのＣ・スアレス・ナバロ（スペイン）がＭ・バーテル（ドイツ）を6-4, 2-6, 6-3のフルセットで下し、Ｅ・スイトリナ（ウクライナ）がＦ・ペネッタ（イタリア）を6-4, 6-2のストレートで下してそれぞれ２回戦進出を決めている。

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