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第4シード 連敗ストップなるか

女子テニスツアーのAEGONクラシック(イギリス/バーミンガム、芝)は20日、シングルス準決勝2試合が行われ、第4シードのA・ケルバー(ドイツ)と第6シードのKa・プリスコバ(チェコ共和国)がそれぞれストレートで勝利。決勝では大会初のタイトル獲得をかけ、ケルバーとプリスコバが対戦する。

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ケルバーとプリスコバは過去に4度対戦しており、対戦成績は2勝2敗となっている。最初ケルバーはプリスコバに2連勝していたものの、その後2連敗。今回はプリスコバを下して連敗をストップし、大会初優勝を手にしたいところ。

ケルバーは今回、準決勝で第8シードのS・リシキ(ドイツ)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

この試合、ケルバーはリシキに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開。さらに、サービスの調子が良くなかったリシキの隙をつき3度のブレークに成功し、1時間3分で勝利をおさめた。

過去同大会でケルバーは、2007・2010年の3回戦進出が最高成績となっており、今回は大会初の決勝進出となった。

今季は4月のファミリー・サークル・カップで初のタイトルを獲得し、その後ポルシェ・テニス・グランプリで2大会連続優勝を果たしたケルバー。

今回は芝を得意とするリシキにストレートで勝利し、今季3勝目に王手をかけた。

一方、敗れたリシキは強烈なサービスが武器で、2013年のウィンブルドンで準優勝を飾っている。

今大会のB・ベンチッチ(スイス)との2回戦では、WTAツアー最多となる27本のサービスエースを叩き込んでいた。

また、同日行われたシングルス準決勝では、第6シードのプリスコバがK・ムラデノヴィック(フランス)を6-2, 7-6 (8-6)のストレートで下し、今季4度目の決勝進出を決めた。

>>AEGONクラシック対戦表<<

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(2015年6月21日14時20分)

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