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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は大会４日目の２日に行われるシングルス２回戦に、大会最多８度目の優勝を狙う第２シードのＲ・フェデラー（スイス）、２０１３年覇者のＡ・マレー（英国）、２度の優勝を誇る第１０シードのＲ・ナダル（スペイン）、さらに日本勢で唯一勝ち残っている奈良くるみ（日本）が登場する。

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この日、センターコートに登場する男子勢はフェデラーとナダル。

フェデラーは第２試合に組まれており、Ｓ・クエリー（アメリカ）と対戦。両者は過去に２度対戦しており、対戦成績は２勝０敗でフェデラーが勝利している。

また、フェデラーとクエリーの試合後にはナダルが登場し、２回戦で予選を勝ち抜いた世界ランク１０２位のＤ・ブラウン（ドイツ）と対戦する。

ナダルは今回対戦するブラウンに、昨年のゲリー・ウェバー・オープン２回戦でストレートで敗れており、ナダルにとってブラウンは脅威の存在。

ナダルと対戦するブラウンは、今年のゲリー・ウェバー・オープンで錦織圭（日本）と対戦しており、その時は錦織がストレートで勝利しているが、ブラウンの強烈なサービスやネットプレー、ドロップショットなどに苦しむ場面もあった。

同日行われる２回戦には、第３シードのマレーも登場。コート１の第１試合に組まれており、Ｒ・ハーセ（オランダ）と対戦する。

日本勢からは、奈良くるみがマレーとハーセの試合後に登場し、大会初の３回戦進出をかけて昨年覇者で第２シードのＰ・クヴィトバ（チェコ共和国）と対戦する。

奈良くるみは日本勢で唯一勝ち残っており、本戦に出場していた添田豪（日本）、守屋宏紀（日本）、杉田祐一（日本）、土居美咲（日本）は初戦敗退。第５シードの錦織は、１回戦でＳ・ボレッリ（イタリア）をフルセットで下していたが、Ｓ・ヒラルド（コロンビア）との２回戦を前に足の負傷により棄権を申し入れた。

＞＞ウィンブルドン対戦表＜＜

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