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高校日本一の座をかけたインターハイ（平成２７年度全国高等学校総合体育大会）の団体戦男子が２日に会場のマリンテニスパーク・北村（大阪府大阪市/砂入り人工芝）で開幕。午前９時からスタートした女子の部に続いて、当初の１３時予定から約１時間ほど遅れて、男子の試合が徐々にコートに割り振られていき、１回戦と２回戦が行われた。

この団体戦は各都道府県から各１校と、東京都と神奈川県のみ各２校、そして開催される大阪府から３校の合計５１校が出場しており、２回戦を勝ち抜いた１６校が３日に行われる３回戦へと駒を進める。

夏春全国制覇中の四日市工（三重）をはじめとしたシード勢が軒並み３回戦へ勝ち上がる中、浜松市立（静岡）が東京学館新潟（新潟）にストレートで負けたほか、尚志学園（北海道）は１回戦から勝ち上がった昨年度準優勝校の東海大菅生（東京）に敗れている。


画像：東京学館新潟の単2 中村公宣

また福岡県予選で強豪校の柳川（福岡）を破り、念願のインターハイ出場権を得た折尾愛真（福岡）だったが、２回戦で岡山理大附（岡山）にストレートで敗退を喫した。

団体男子の２回戦結果は以下の通り。

※ドロー番号順
※枠内の勝者同士で３回戦を行う

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○四日市工（三重） vs. ●足工大附（栃木）, 3-0
○東京学館新潟（新潟） vs. ●浜松市立（静岡）, 3-0
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●尚志学園（北海道） vs. ○東海大菅生（東京）, 1-2
●光泉（滋賀） vs. ○名経大市邨（愛知）, 1-2
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○東京学館浦安（千葉） vs. ●岩手（岩手）, 3-0
●城南（徳島） vs. ○法政二（神奈川）, 0-2 打ち切り
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○海星（長崎） vs. ●崇徳（広島）, 3-0
●高松北（香川） vs. ○西宮甲英（兵庫）, 0-3
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○岡山理大附（岡山） vs. ●折尾愛真（福岡）, 3-0
●平城（奈良） vs. ○大成（東京）, 1-2
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●日大山形（山形） vs. ○東洋大牛久（茨城）, 0-2 打ち切り
●履正社（大阪） vs. ○松商学園（長野） , 1-2
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○京都外大西（京都） vs. ●富山国際大付（富山）, 3-0
○県岐阜商（岐阜） vs. ●慶應義塾（神奈川）, 2-1
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○清風（大阪） vs. ●開星（島根）, 2-1
●川越東（埼玉） vs. ○大分舞鶴（大分）, 0-3
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画像：東京学館浦安のNo.2 高村佑樹（日本）


画像：海星のNo.1 藤永大真

今大会は２日から４日にかけて団体戦、続いて個人戦シングルス・ダブルスが５日から８日にかけて開催される。

団体戦は各校５名が選手登録され、ダブルス１試合とシングルス２試合の計３試合で争われ、うち２勝した高校の勝利となり、ダブルスとシングルスに重複して出場する事は出来ない。
また１〜３回戦は８ゲームス、以降は３セットマッチで各試合が行われる。

昨年の団体戦は、四日市工（三重）が東海大菅生（東京）に勝利して優勝、そして昨年度の３年生が引退後に行われた今年３月の第３７回全国選抜高校テニス大会も、四日市工（三重）が相生学院（兵庫）を下して優勝を収めている。

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