男子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード)は16日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)が第1シードで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)とのBIG4対決を6-4, 4-6, 6-3のフルセットで制し、今季4度目の優勝を飾ると同時に、キャリア通算35度目のタイトルを獲得した。
両者は今回が通算28度目の対戦、マレーは対ジョコビッチ戦を9勝19敗とした。
今大会マレーは好調で2回戦で
T・ロブレド(スペイン)、3回戦で
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、準々決勝で第10シードの
JW・ツォンガ(フランス)、そして準決勝で第4シードの
錦織圭(日本)をそれぞれストレートで下し、1セットも落とさずに決勝へ駒を進めていた。
今年はBMWオープン、マドリッド・マスターズ、AEGON選手権でもタイトルを獲得している。また、前週のシティ・オープンでは初戦となる2回戦で
T・ガバシュビリ(ロシア)に敗れていた。
>>ロジャーズ・カップ対戦表<<
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