男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は大会3日目の7日、シングルス2回戦が行われ、2連覇と大会3度目の優勝を狙う第2シードの
錦織圭(日本)が世界ランク50位の
S・クエリー(アメリカ)に7-6 (7-3), 6-3のストレートで勝利し、4年連続のベスト8進出を果たした。
>>楽天OP対戦表<<今回の勝利で錦織は、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同2位の
R・フェデラー(スイス)、同3位の
A・マレー(英国)に続き4人目となる今季通算50勝目をあげた。
準々決勝では第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)と
S・ジョンソン(アメリカ)の勝者と対戦する。
その他では世界ランク127位の
伊藤竜馬(日本)は第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)に3-6, 6-2, 4-6のフルセットで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
ワウリンカは準々決勝で
A・クライチェック(アメリカ)と
J・ソウサ(ポルトガル)の勝者と対戦する。
第3シードの
G・シモン(フランス)とノーシードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)も8強入りを決めた。
また、この日はシングルス1回戦も行われ、チリッチが2回戦進出を決めたが、第7シードの
F・ロペス(スペイン)は初戦で姿を消した。
ダブルスでは第1シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組は
J・S・キャバル(コロンビア)/
R・ファラ(コロンビア)組に6-7 (8-10), 7-5, 6-10で敗れ、3年連続の初戦敗退となった。
大会4日目の8日には、全米オープン1回戦で錦織を破る番狂わせを起こした
B・ペール(フランス)、
N・キリオス(オーストラリア)らのシングルス2回戦が行われる。
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