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脳震盪のブシャールが提訴

今季最後のグランドスラムである全米オープン女子シングルスに第25シードで出場していたE・ブシャール(カナダ)が、4回戦を前にロッカールームで転倒し脳震盪からその後の試合の欠場を強いられたアクシデントを受けて、現地水曜日に大会を主催したUSTA(全米テニス協会)を訴える手続きを取ったことが明らかになった。

昨年のウィンブルドンで準優勝を飾ったブシャールは、9月4日に起きたこのアクシデントから、激しい痛みばかりではなく、その後の試合や大会をも欠場を強いられたことから、経済的な損失も受けたとし、ニューヨークはブルックリンにある連邦地方裁判所に損害賠償を求める訴えを起こした。

21歳のブシャールは、女子シングルス3回戦でD・チブルコワ(スロバキア)を下して4回戦進出を決めた。その後に予定されていたミックスダブルスの試合後に、ビリー・ジーン・ナショナル・テニス・センターにあるロッカールームへ戻ったのは22時を過ぎていた。その数分後に、ロッカールーム内にあるタイル張りのマッサージルームで転倒し、激しく頭を床に打ち付けてしまった。

その衝撃から脳震盪を起こし、頭に怪我を負ってしまった。そのため、その後の試合を棄権するばかりか、全米オープン後に出場を予定していた東レ・パンパシフィック・オープンも欠場し、チャイナ・オープンで復帰するも1回戦の途中で目眩を感じ、途中棄権を余儀なくされていた。

「ブシャール選手が女子ロッカールーム内にあるマッサージルームへ入った時に、その床の滑りやすく異質で危険な素材の床のために、転倒させられてしまった。」とその訴訟に記載されていた。その素材については言及されてはいなかった。

昨年世界ランク5位を記録したブシャールは「被告であるUSTAの不注意で怠慢で理不尽な軽率さが起因している」と主張。協会が床を修理し綺麗な状態に保つことを怠ったことから転倒してしまったとして、ロッカールームを「安全で適した状態」に維持していなかったと主張している。

先月のアクシデント以降、彼女の世界ランクが少なくとも13位は下がり、今後も更に下がって行くであろうと予想されると語っていた。

USTAのスポークスマンであるC・ウィッドマイアーは、協会は起こされた訴訟については語らないという長年の方針があるために、コメントは出来ないとしている。

(STATS - AP)


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(2015年10月16日17時30分)

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