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単Vの16歳ルードが喜び語る

ITFジュニアサーキット グレードAの大会である大阪市長杯 2015 世界スーパージュニアテニス選手権大会は18日、靭テニスセンター(大阪府大阪市/ハード)で行われた男子シングルス決勝で、第4シードのM・バルクス(ハンガリー)(ハンガリー)を6-4, 6-0のストレートで下した第3シードのC・ルード(ノルウェー)(ノルウェー)が、表彰式で喜びを述べた。

表彰式で、現在16歳のルードは「今週ずっと客席で私たちに暖かい声援を送ってくれた観客の皆様に心から感謝を申し上げます。」と話した。

「私たちはまだまだプロとしては駆け出しですが、皆さんの応援のおかげですごく認めてもらっているなという、プロと感じれるような環境でした。ありがとうございました。」と、感謝の気持ちを述べていた。

この試合の第1セット、両者サービスキープの一歩も譲らない展開となるも、ルードがその均衡を破り第10ゲームでブレークに成功。その後、勢いに乗ったルードは第2セットでバルクスに1ゲームも与えずに勝利を手にした。

試合後のインタビューでは「勝てて本当に幸せな気持ちです。」とルード。

「自分が良いプレーが出来れば、勝ち進めるという確信を持ってやってきたが、やっぱりトーナメントの中でも勝ち続けることは難しかった。」

「自信というのが絶対的なものではなかったんですけど、やはり謙虚に頑張り続けることでしっかり戦い続けることが出来た。」と、今大会を振り返っていた。

また、今回で一番厳しかった試合を問うと「1回戦のワイルドカードの日本人選手(望月勇希)と対戦した時は、自分自身も良い状態ではなくて相手の方が調子が良かったし、観客の後押しもあってすごく厳しい試合でした。」

「また、準決勝の韓国人選手(第2シードのY ・チャン)との対戦も、相手がとても良い選手で最も高いランキングの選手だったので難しい試合でした。」と語っていた。


準優勝のM・バルクス


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(2015年10月18日20時31分)

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