- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

アジア５カ国を転戦するテニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE（コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ）」（通称IPTL）は２日、シンガポール・スラマーズとＵＡＥ・ロイヤルズのミックスダブルスが行われ、Ｋ・ムラデノヴィック（フランス）/ Ｄ・ネスター（カナダ）組がＭ・メロ（ブラジル）/ Ｋa・プリスコバ（チェコ共和国）組を６−３で下した。

＞＞IPTL特集ページ＜＜

IPTLでは、１試合が６ゲーム先取の１セットマッチという特殊なルールで行われる。

この試合、ムラデノヴィック/ ネスター組が先にリードすると、その後も主導権を握ってメロ/ プリスコバ組に挽回の隙を与えず、勝利を手にした。

この結果、ＵＡＥ・ロイヤルズとシンガポール・スラマーズの獲得ゲーム数は、２０ー１７でＵＡＥ・ロイヤルズがリードする形となった。

試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの５試合を６ゲーム先取の１セットマッチで行い、５試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。

また、試合開催国チームが試合順の決定権を有し、それ以外の２チームはコイントスによって試合順を決める権利を決定する。

試合に勝利したチームは４ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が２０ゲーム以上なら２ポイント、１０ゲーム以上なら１ポイント、１０ゲーム未満なら０ポイント獲得となり、４節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。

昨年はインディアン・エーシーズが優勝、初代チャンピオンチームとなった。

IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、１２月２０日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。

現在行われている試合は以下の通り。

【ＵＡＥ・ロイヤルズ vs シンガポール・スラマーズ】

女子シングルス
Ａ・イバノビッチ（セルビア） 6-3 Ｂ・ベンチッチ（スイス）

男子シングルス
Ｔ・ベルディヒ（チェコ共和国） 2-6 Ｎ・キリオス（オーストラリア）

男子ダブルス
Ｔ・ベルディヒ/ Ｄ・ネスター組 6-5 Ｍ・メロ/ Ｄ・ブラウン（ドイツ）組

ミックスダブルス
Ｋ・ムラデノヴィック/ Ｄ・ネスター組 6-3 Ｍ・メロ/ Ｋa・プリスコバ組

レジェンドシングルス
Ｇ・イバニセビッチ（クロアチア） vs Ｃ・モヤ（スペイン）

---

■関連ニュース■　

・錦織出場のIPTL特殊ルール
・セリーナの日本参戦が決定
・多忙の錦織 休暇無しでIPTLへ