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初上陸のIPTL 観客1万人超え

テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)の日本ラウンド(日本/神戸、ハード)は兵庫県の神戸ワールド記念ホールで2−4日の3日間行われた。

>>IPTL対戦カード<<

今回、日本に初上陸したIPTL。

大会チケットが販売開始されてから、即完売となった大人気ぶり。平日にも関わらず、今回初参戦となった錦織圭や、テニスファンにはたまらないM・サフィン(ロシア)らレジェンドの試合などを一目見ようと訪れた観客は3日間で約1万4千人となった。

最終日の4日には、錦織の試合もあることから3日間で一番多い動員数となり、約5千人ものファンが駆けつけた。

>>IPTL オフィシャル・カードセット発売開始!<<

IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5−5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。

勝利したチームは4ポイントを獲得、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが高い上位2チームが決勝で優勝を争う。

IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。

日本会場に登場した各チームの出場選手

【JAPAN WARRIORS(ジャパン・ウォリアーズ)】
錦織圭、M・シャラポワ(ロシア)奈良くるみ、M・サフィン、L・パエス(インド)M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)P・コールシュライバー(ドイツ)PH・エルベール(フランス)

【INDIAN ACES(インディアン・エーシーズ)】
S・ミルザ(インド)R・ボパンナ(インド)S・ストーサー(オーストラリア)F・サントロ(フランス)G・モンフィス(フランス)I・ドディグ(クロアチア)

【PHILIPPINE MAVERICKS(フィリピン・マーベリックス)】
S・ウィリアムズ(アメリカ)、M・ラオニチ、A・トムヤノヴィッツ(クロアチア)M・フィリプーシス(オーストラリア)E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)R・ガスケ(フランス)TH・フェイ(フィリピン)J・ガイドソバ(オーストラリア)

【SINGAPORE SLAMMERS(シンガポール・スラマーズ)】
B・ベンチッチ(スイス)N・キリオス(オーストラリア)M・メロ(ブラジル)D・ブラウン(ドイツ)Ka・プリスコバ(チェコ共和国)C・モヤ(スペイン)

【UAE ROYALS(UAE・ロイヤルズ)】
A・イバノビッチ(セルビア)T・ベルディヒ(チェコ共和国)D・ネスター(カナダ)K・ムラデノヴィック(フランス)G・イバニセビッチ(クロアチア)






■関連ニュース■ 

・錦織 レジェンド達から太鼓判
・イバニセビッチ「錦織GS優勝」
・IPTL サフィンが錦織を評価
(2015年12月6日17時28分)

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