女子テニスツアーのシーズン開幕戦であるASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード)は3日、シングルスの予選2回戦が行われ、予選第2シードの
奈良くるみ(日本)が世界ランク161位の
A・フラヴァコバ(チェコ共和国)に6-3, 3-6, 6-3のフルセットで勝利し、予選決勝へ駒を進めた。
この試合、奈良は第1セットで3度のブレークチチャンスを全て活かしこのセットを先取。しかし、第2セットではフラヴァコバに傾いた流れを引き戻せず、1度もブレークチャンスを掴めないまま落として1−1となる。その後、第3セットから再度自身のペースで試合を運んだ奈良が1時間57分で勝利した。
本戦進出をかけて、世界ランク172位の
T・パスゼック(オーストリア)と対戦する。
世界ランク81位の奈良は、過去の同大会で2013年のベスト8入りが最高成績。2013年と2015年は本戦ストレートインだったが、今年は予選からの出場となった。
本戦には日本勢から
日比野菜緒(日本)と
土居美咲(日本)がストレートインで出場する。
また、今大会の予選1回戦には
江口実沙(日本)も出場していたが、予選第5シードの
M・プイグ(プエルトリコ)に4-6, 4-6のストレートで敗れて本戦入りを逃した。
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