女子テニスツアーのシーズン開幕戦であるブリスベン国際女子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は6日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク3位で第2シードの
G・ムグルサ(スペイン)は
V・レプシェンコ(アメリカ)と対戦。しかし6-7 (9-11), 0-1とレプシェンコにリードを許した場面で、ムグルサが左足の怪我により途中棄権を申し入れ大会から姿を消した。
途中棄権を決断しレプシェンコと握手を交わした後、ムグルサは目元を拭うような仕草を見せて俯きながらコートを去っていった。
前日の5日には、昨年覇者で第3シードの
M・シャラポワ(ロシア)、第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)がいずれも怪我のため試合前に欠場を表明。さらに今回のムグルサの棄権が重なり、今大会の上位3シードが大会から姿を消すことになった。
今大会で8強入りを果たしているシード選手は、第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)、第6シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)、第8シードの
R・ビンチ(イタリア)の3選手。
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