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竜馬 2年連続本戦出場に王手

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は15日、男子シングルス予選2回戦が行われ、予選第13シードの伊藤竜馬(日本)がT・サンドグリン(アメリカ)を6-4, 6-2のストレートで下し、2年連続の本戦出場に王手をかけた。

この試合、伊藤はファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得してサンドグリンにチャンスを多く与えず、主導権を掴むと4度のブレークに成功し、1時間18分で予選決勝進出を決めた。

本戦出場をかけて、世界ランク158位のA・メナンデス=マセイラ−ス(スペイン)と対戦する。両者の対戦は今回が初めて。

昨年は本戦ストレートインを果たすも、当時世界ランク34位のM・クリザン(スロバキア)にストレートで敗れ、初戦敗退を喫している。

杉田祐一(日本)も同様に勝ち進んでおり、予選決勝で予選第32シードのD・ノビコブ(アメリカ)と対戦する。杉田は過去に3度予選決勝へ進んでいるが、未だ本戦出場には至っていない。

また、同日行われた試合では、添田豪(日本)A・クドリャフツェフ(ロシア)に3-6, 6-3, 6-2の逆転で敗れ、予選2回戦敗退。4年連続の本戦出場とはならなかった。

守屋宏紀(日本)内山靖崇(日本)は予選1回戦で敗れ、本戦出場を逃している。

世界ランク7位の錦織圭(日本)、同97位のダニエル太郎(日本)、主催者推薦枠(ワイルドカード)を獲得した同116位の西岡良仁(日本)の3選手は本戦から出場となる。






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(2016年1月15日13時50分)

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