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ジョコ 10年連続3回戦進出

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会3日目の20日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が主催者推薦で出場の19歳Q・ハリス(フランス)を6-1, 6-2, 7-6 (7-3)のストレートで下し、10年連続の3回戦進出を決めた。

>>全豪オープン対戦表<<

1回戦のH・チャン(韓国)に続き、2試合続けて10代の選手との対戦となったジョコビッチは、ハリスに1度もブレークチャンスを与えずに第1・第2セットを取る。ファイナルセットはフランス期待の19歳ハリスに粘られるが、タイブレークを制して1時間40分で勝利した。

3回戦は世界ランク69位のD・クドラ(アメリカ)と第28シードのA・セッピ(イタリア)の勝者と対戦する。

ジョコビッチは、今シーズンの開幕戦であるカタール・エクソンモービル・オープン決勝で、BIG4の一角であるR・ナダル(スペイン)を6-1, 6-2のストレートで下し、今季初のタイトルを獲得。

昨年からの好調をキープしているジョコビッチは過去の全豪オープンで5度優勝を飾っており、今回は2連覇を狙う。

昨シーズンは、グランドスラムで全豪オープン・ウィンブルドン・全米オープンの3大会を制し、年間グランドスラムまであと一歩だった。

上位シード勢が順当に勝ち進んだ場合、4回戦で第14シードのG・シモン(フランス)、準々決勝では第7シードの錦織圭(日本)か第9シードのJW・ツォンガ(フランス)と対戦する組合せとなっている。

また、同日には錦織が世界ランク103位のA・クライチェック(アメリカ)をストレートで下し、2回戦を突破。錦織は3回戦で第26シードのG・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦する。






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(2016年1月20日20時57分)

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