男子テニスツアーの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、ハード)は7日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
R・ガスケ(フランス)が元世界ランク12位の
P・H・マチュー(フランス)を7-5, 6-4のストレートで下し、2連覇達成と同時に大会3度目の優勝を達成した。
この試合、マチューのセカンドサービス時に60パーセントの確率でポイントを獲得したガスケは4度のブレークに成功し、1時間48分で優勝を決めた。
またガスケは対マチュー戦を6勝2敗とし、更にリードを広げた。
ガスケはシーズン開幕戦のカタール・エクソンモービル・オープンと全豪オープンを腰の怪我のため欠場。容体が心配されたが、復帰戦で今季初タイトル獲得を果たした。
来週行われるABNアムロ 世界テニス・トーナメントにガスケは第1シードで出場する。同大会には
R・フェデラー(スイス)も出場予定であったが、膝の怪我により欠場を表明している。
■関連ニュース■
・フェデラー初手術 ツアー欠場・世界トップ3の顔ぶれにガスケ・錦織が棄権 ガスケ克服ならず