女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード)は28日、予選シングルス決勝が行われ、予選第1シードの
尾崎里紗(日本)と予選第5シードの
加藤未唯(日本)が勝利し、本戦出場を果たした。
予選第1シードの尾崎はK・ピーター(ポーランド)を6-1, 7-6 (7-4)のストレートで下して本戦出場を決めた。本戦の1回戦では世界ランク87位のE・クリチコヴァ(ロシア)と対戦する。
一方、予選第5シードの加藤は予選第10シードのP・リキナ(ロシア)を4-6, 6-2, 6-1の逆転で下しての本戦入り。1回戦では第2シードで世界ランク19位の
E・スイトリナ(ウクライナ)との顔合わせ。
また、今大会には世界ランク59位の
日比野菜緒(日本)と世界ランク82位の
奈良くるみ(日本)は本戦からの出場。日比野は世界ランク121位の
Y・デュアン(中国)、奈良は元世界7位の
D・ハンチュコバ(スロバキア)との対戦となっている。
今大会のシード勢は第1シードに
R・ビンチ(イタリア)、第2シードにスイトリナ、第3シードに
S・リシキ(ドイツ)、第4シードに
An・ベック(ドイツ)、第5シードに日比野、第6シードに
E・ブシャール(カナダ)、第7シードに
シェ・シュウェイ(台湾)、第8シードに
S・ゼン(中国)。
昨年の同大会では決勝で
C・ウォズニアキ(デンマーク)が
A・ドゥルゲル(ルーマニア)を下し、初優勝を果たした。
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