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女子テニスのBNPパリバ・オープン女子（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード）は１０日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク６０位の日比野菜緒（日本）は同９９位で主催者推薦で出場のＬ・デイビス（アメリカ）に2-6, 4-6のストレートで敗れ、前週のBMWマレーシア・オープンに続き、２大会連続の初戦敗退となった。

この試合、８本のダブルフォルトを犯すなど、精彩を欠いた日比野は６度のブレークを許し、１時間４５分で敗れた。

昨年１０月のタシケント・オープンで初優勝をあげた日比野は今季、１月の全豪オープンでグランドスラム初出場を果たした。

また、今大会は日本勢女子から４名の選手が本戦に出場。奈良くるみ（日本）は２回戦進出を決め、土居美咲（日本）と尾崎里沙は同日のシングルス１回戦に登場する。

今大会のシード勢は第１シードにＳ・ウィリアムズ（アメリカ）、第２シードにＡ・ケルバー（ドイツ）、第３シードにＡ・ラドワンスカ（ポーランド）、第４シードにＧ・ムグルサ（スペイン）、第５シードにＳ・ハレプ（ルーマニア）、第６シードにＣ・スアレス・ナバロ（スペイン）、第７シードにＢ・ベンチッチ（スイス）、第８シードにＰ・クヴィトバ（チェコ共和国）。シード選手は１回戦免除で２回戦からの登場となる。

一方、勝利したデイビスは２回戦で第７シードのベンチッチと対戦する。両者は過去に１度だけ対戦し、その際はベンチッチが勝利している。

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