男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は12日、シングルス2回戦が行われ、主催者推薦で出場の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)は第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に6-7 (4-7), 2-6のストレートで敗れ、2回戦敗退となった。
>>BNPパリバ・オープン男子 ドロー表<<この試合、5度あったブレークチャンスを1度も活かすことが出来ず、第1セットをタイブレークの末に落としたデル=ポトロは、第2セットに入っても主導権を掴めず、2度のブレークを許し、1時間45分で敗れた。
27歳のデル=ポトロは2009年の全米オープンでグランドスラム初優勝を飾り、翌年には世界ランク4位まで上り詰めた。しかし、近年は度重なる怪我に悩まされ、昨年は2大会しか出場することが出来なかった。
今年2月のデルレイ・ビーチ・オープンで11カ月ぶりの復帰を果たし、まだ満足出来るバックハンドが打てない中でベスト4まで勝ち上がった。
一方、勝利したベルディヒは3回戦で世界ランク47位の
B・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。チョリッチは2回戦で第29シードの
T・ベルッチ(ブラジル)を下しての勝ち上がり。
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