女子テニスのサンアントニオ・オープン(アメリカ/サンアントニオ、ハード、グレード125K)は18日、シングルス準決勝が行われ、第6シードの
土居美咲(日本)が
T・ピロンコバ(ブルガリア)を6-4, 2-6, 6-4のフルセットで下し、決勝進出を果たした。試合時間は2時間14分だった。
決勝では
AL・フリードサム(ドイツ)と対戦する。フリードサムは準決勝で
A・リスケ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
土居は今年の台湾オープンでも決勝へ進出しており、その時は元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れて準優勝だった。
今大会には日本勢から
日比野菜緒(日本)も出場していたが、1回戦で
C・ベリス(アメリカ)に敗れて初戦敗退となった。
また、土居に敗れた28歳のピロンコバは、2010年のウィンブルドンでベスト4へ進出する活躍を見せた。これまでツアー大会で1勝しており、世界ランキングの自己最高は31位。
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