男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、ATP500)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードで世界ランク22位の
B・ペール(フランス)が同76位の
M・ジャジーリ(チュニジア)を3-6, 7-5, 6-1の逆転で下した。この結果、
錦織圭(日本)が同日の準々決勝で第11シードの
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)に勝利した場合、準決勝ではペールと対戦する。
>>バルセロナ・オープン対戦表<<錦織とペールは過去に4度顔を合わせており、対戦成績は2勝2敗。昨年は全米オープン1回戦と楽天オープン準決勝の2度対戦しているが、いずれも錦織が敗れている。
現在26歳のペールは今大会、初戦となる2回戦で
T・ガバシュビリ(ロシア)、3回戦で第9シードの
P・クエバス(ウルグアイ)を下しての勝ち上がり。
今季は、開幕戦のチェンナイ・オープンでベスト4進出、全豪オープンでは初戦敗退を喫した。2月のオープン13では4強入りするも、その後は早期敗退が相次いでいた。
■関連ニュース■
・ペール「錦織に勝ってごめん」・ペール「錦織は素晴らしい」・錦織 準々決勝「面白い試合に」