女子テニスツアーの下部大会であるカンガルーカップ国際女子オープンテニス2016(岐阜/長良川テニスプラザ、ハード、ITFサーキット)は4日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク202位の
穂積絵莉が第5シードのM・アン-ソフィー(ベルギー)を6-3, 6-3のストレートで下し、初戦突破を果たした。
この試合、3度のダブルフォルトを犯した穂積は2度のブレークを許すも、それを上回る5度のブレークに成功し、1時間29分で勝利した。
2回戦では
D・ガルフィ(ハンガリー)(ハンガリー)と対戦する。
今シーズン、穂積は2月の国別対抗戦 フェドカップで
青山修子とペアを組んでダブルス世界ランキング1位の
S・ミルザ(インド)から勝利をあげるなどで日本のグループリーグ突破に貢献。
その後、3月のキャンベラ・フューチャーズで今季初優勝。4月のカトヴィツェ・オープンでは
加藤未唯とのペアでツアー大会初優勝を果たした。
同日行われた試合では、第6シードの
日比万葉、
大前綾希子、
瀬間詠里花らが2回戦進出を決めたが、第4シードの加藤、
岡村恭香、伊達摩紘、吉富愛子らは敗れ、初戦で姿を消した。
昨年の同大会はS・ゼンが優勝、
大坂なおみが準優勝を飾った。
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