女子テニスツアーのニュルンベルガー・カップ(ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、WTAインターナショナル)は18日、シングルス2回戦が行われ、第6シードで世界ランク38位の
土居美咲(日本)は同64位の
I・ファルコーニ(アメリカ)に3-6, 7-5, 4-6のフルセットの末に敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
この試合、第1セットを落とした土居だったが、第2セットを接戦の末に取りファイナルセットへ持ち込む。しかし、ファルコーニに2度のブレークを許した土居はその後挽回出来ず、2時間8分で敗れた。
土居は前週のBNLイタリア国際で
A・コルネ(フランス)、2回戦で昨年の全仏オープンで準優勝の
L・サファロバ(チェコ共和国)、3回戦で今年の全豪オープンで4強入りした世界ランク23位の
J・コンタ(英国)など格上を破り、大会初のベスト8進出を果たしていた。
今大会には、世界ランク70位の
日比野菜緒(日本)が出場していたが、世界ランク65位の
C・マーケイル(アメリカ)に敗れ、初戦で姿を消している。
一方、勝利したファルコーニは準々決勝で、世界ランク89位の
K・ベルテンス(オランダ)と対戦する。ベルテンスは同日の2回戦で第1シードの
R・ビンチ(イタリア)を破っての勝ち上がり。
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