女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの久留米市ベストアメニティ国際女子テニス2016(福岡/新宝満川地区テニスコート、砂入り人工芝)は20日、シングルス準々決勝が行われ、
岡村恭香が第6シードのDV・インディ(オランダ)を4-6, 6-3, 7-5の逆転で下し、ベスト4進出を果たした。
この試合、第1セットを落とした岡村は、第2セットではファーストサービスが入った時に83パーセントの高い確率でポイントを獲得してブレークを許さず、セットカウント1−1とする。
ファイナルセットでは2度のブレークを許すも、自身は3度のブレークに成功して2時間36分で勝利した。
準決勝では、準々決勝で第5シードの
奥野彩加を下した第1シードの
AS・メスタッチ(ベルギー)と対戦する。
岡村は前週の福岡国際女子テニスで準優勝を飾っている。
昨年の同大会では、決勝で
日比野菜緒が
穂積絵莉を破り優勝を飾った。
写真撮影:藤井 稔(大会オフィシャルフォトグラファー)
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