テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会初日の25日、男子シングルス2回戦が行われ、第19シードで世界ランク21位の
B・ペール(フランス)は同79位の
T・ガバシュビリ(ロシア)に3-6, 2-6, 6-3, 2-6で敗れ、3回戦を前に大会から姿を消した。
>>全仏オープン対戦表<<この試合、ペールはトータルで8本のサービスエースを叩き込むも、ガバシュビリに7度のブレークを許し、挽回の糸口を見出せないまま敗れることとなった。
ペールは今大会の1回戦、予選勝者で世界ランク137位の
R・アルボット(モルドバ)をフルセットで下しての勝ち上がりだった。
ペールは、過去の全仏オープンで2013・2015年の3回戦進出が自己最高。昨年は
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に敗れた。
今季のクレーコートシーズンでは、4月のバルセロナ・オープンとエストリル・オープンでベスト4進出。しかし、5月のマドリッド・オープンとBNLイタリア国際では早期敗退を喫していた。
一方、勝利したガバシュビリは3回戦で第15シードの
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。イズナーは、同日の試合で
K・エドモンド(英国)をストレートで下しての勝ち上がり。
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