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ペール 世界194位に大苦戦

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は大会2日目の28日、男子シングルス1回戦が行われ、第26シードのB・ペール(フランス)が世界ランク194位のF・スクゴールを3-6, 7-6 (7-2), 2-6, 6-3, 10-8のフルセットで下すも、初戦から大苦戦を強いられた。

>>ウィンブルドン対戦表<<

この試合、ペールはスクゴールに2度のブレークを許して第1セットを落とすも、第2セットをタイブレークの末に取りセットカウント1−1に。その後、第3・第4セットを分け合い、勝敗はファイナルセットへもつれ込む。

ファイナルセットでは、両者サービスキープが続く中、第9ゲームでスクゴールに痛恨のブレークを許したペールだったが、第10ゲームですぐにブレークバック。そして、第18ゲームでブレークしたペールが3時間54分で勝利した。

2回戦ではJ・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。ミルマンは1回戦でA・モンタネス(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。

世界ランク23位のペールは、過去のウィンブルドンで2012・2013年の3回戦進出が最高成績。昨年は2回戦でR・バウティスタ=アグ(スペイン)に敗れた。

今季のグランドスラムでは全豪オープンで初戦敗退、全仏オープンでは2回戦でT・ガバシュビリ(ロシア)に敗れるなど、思うような結果を残せていない。これまでの最高は昨年の全米オープンで、その時は錦織圭らを破る快進撃でベスト16へ進出した。






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(2016年6月29日3時00分)

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