テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は4日、女子ダブルス2回戦が行われ、
土居美咲/
E・スイトリナ(ウクライナ)組は
D・ガブリロワ(オーストラリア)/
D・カサキナ(ロシア)組に6-3, 3-6, 1-6の逆転で敗れ、ダブルスで四大大会初の3回戦進出とはならなかった。
>>ウィンブルドン対戦表<<この試合、第1セットを先取した土居/ スイトリナ組だったが、第2セットでガブリロワ/ カサキナ組に3度のブレークを許して落とすと流れが傾き、第3セットでは1度もブレークチャンスを掴めずに1時間23分で敗れた。
1回戦では
P・エルコグ(スロベニア)/
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)組をストレートで下し、ウィンブルドンのダブルスで初の2回戦進出を果たしていた。今年の全仏オープンでは、
大坂なおみとペアで2回戦へ進出した。
また、土居は今大会のシングルス3回戦で
AL・フリードサム(ドイツ)をストレートで下し、四大大会初のベスト16進出と同時に、日本女子では2006年の
杉山愛以来10年ぶりの16強入りを果たしていたが、4回戦で今年の全豪オープン覇者である第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)に完敗で初のべスト8進出とはならなかった。
【土居vsケルバー 試合詳細】
■関連ニュース■
・土居 複で全英初の初戦突破・土居美咲 初8強ならず・土居美咲「ドキッとした」