女子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTAインターナショナル)は18日、シングルス1回戦が行われ、ラッキールーザーの
桑田寛子(日本)は元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)に1-6, 1-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
今大会の予選決勝で敗れた桑田だったが、本戦にエントリーしていた
V・キング(アメリカ)が欠場したため、ラッキールーザーとして本戦入りしていた。
この日はウォズニアキのファーストサービスが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得されたが、1ブレークに成功。しかし、自身のサービスゲームでは3度のブレークを許し、1時間で力尽きた。
今シーズン、桑田はカンガルーカップ国際女子オープンテニス2016( 岐阜/長良川テニスプラザ、ハード、ITFサーキット)で優勝を飾った。グランドスラムでは全豪オープンで予選2回戦敗退、全仏オープンとウィンブルドンでは予選1回戦で敗退。
昨年11月の全日本選手権では悲願の初優勝を果たした。
一方、勝利した元女王のウォズニアキは、2回戦で第1シードの
S・ストーサー(オーストラリア)と対戦する。
その他の日本勢では
尾崎里紗(日本)が第2シードの
S・スティーブンス(アメリカ)と1回戦で顔を合わせる。
青山修子(日本)と
加藤未唯(日本)は予選で敗れた。
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