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平川朝陽 ジョーンズ怜音破る

平川朝陽
第1シードを破った平川朝陽
画像提供: tennis365.net
全国から集まった小学生が日本一を競う第34回第一生命全国小学生テニス選手権大会(東京/相娯園総合グラウンドテニスコート、クレー)は大会2日目の29日、男子シングルス準々決勝が行われ、平川朝陽(埼玉/加須市立不動岡小学校)が第1シードのジョーンズ怜音(三重/四日市市立八郷西小学校)を7-6 (7-4), 7-6 (9-7)のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。

この試合、平川は強打を武器にジョーンズ怜音を追い込み、接戦を演出。第1・第2セット共にタイブレークを制して勝利した。

観客からは、惜しみない拍手が送られていた。



惜しくも敗れたジョーンズ怜音


準決勝では、松村 康太郎(東京/私立立教小学校)と対戦する。松村は、同日の準々決勝で松岡 隼(神奈川/私立湘南学園小学校)を7-5, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。

一方、敗れたジョーンズ怜音は5月に行われたDUNLOP SRIXON CUP全国選抜ジュニアテニス選手権大会の12歳以下の部で優勝を飾っていた。

同大会では、男子テニスで世界ランク6位の錦織圭(日本)が2001年に優勝。その他では添田豪(日本)は1996年に優勝、守屋宏紀(日本)は2002年に準優勝、関口周一(日本)は2003年に準優勝、内山靖崇(日本)は2004年に優勝、西岡良仁(日本)は2007年に優勝、中川直樹(日本)は2008年に準優勝している。

女子では奈良くるみ(日本)が2002年に準優勝、2003年に優勝。尾崎里紗(日本)は2006年に優勝した。

昨年は、男子が井上玄意(日本)(三重/当時:津市立桃園小学校)、女子は松田絵理香(神奈川/当時:横浜市立東品濃小学校)が優勝を飾った。






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(2016年7月29日17時19分)

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